2014年8月28日木曜日

万年筆とインクボトルとスケッチブック

久しぶりに使ってみたら、書き味が軽くてびっくりした。
「ふつう」の筆記速度で書くとインクが出過ぎる感がある。
ちょうど良いインク出量になるまで筆記速度をあげる。

!!!
思い出した。

自分の思考速度に、筆記速度がついていけずイラつくよね?
柔らかいペン先タイプ万年筆のインク垂れ流し機構が解消してくれたのだ。
それでもペン先に削れた紙屑が詰まったものだ。ペン先自身も削れて、書きやすくなったのだが、線が太くなって、罫線に収まらなくなったんだった。
それで、ノートは全てスケッチブックにしたんだ。今でも、仕事でスケッチブック以外の紙は使っていない。

万年筆とインクボトルとスケッチブック。俺には落ち着く風景だ。

最近は筆圧のある硬い万年筆が日本女性に人気らしい。枠にはまりたがるくそ真面目な優等生は嫌いじゃない。
俺は罫線すら存在しない世界で柔らかさと速度を重視するのが好きなだけ。

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