2014年8月21日木曜日

万年筆な人生

「パーカー万年筆 プレミアム ラッカー ブルー」が出てきた。
俺が中2、反抗期を共に過ごし筆だ。免税店で予算ギリギリの一番高価な物であり、まさに、中2病である。
通う公立中学のノートにもこれを使っていた。当然、教員から注意されたが無視。というか、くだらない授業の板書など写さなかった。テストではほぼ満点を記録していたが、成績は10段階の下3というね。

今、振り返っても自分は間違えていなかったと思う。好んで万年筆を使っていたのには理由があるからだ。
二つある。
第一は消せないことだ。自分の行為が残る事が面白かった。訂正は上から線を引けば良い。
第二は滲むことだ。雨で濡れるとぐちゃぐちゃ。大切な記録が使い物にならなくなるのが面白かった。記憶は頭と心ですれば良い。

大人になり、緻密な文字とパソコン入力が当たり前で、この存在を忘れていた。懐かしく思い、コンバーターにインクを入れようとしたら、乾いたインクが詰まっている。ぬるま湯で高周波洗浄をした。

(線がふてぇなぁ・・・)
ペン先サイズが「M」なんだよね。

消せない太いブルーブラック線
消えない記憶
滲む時間

この万年筆を再び使ってみようと思う。



http://blog.puttin.jp